「家事育児を手伝う」からの脱却、当事者意識を持つということ




こんにちは。うさぎです。

育児をする中で、「夫が育児を手伝う」ということに、もやもやを抱えている方は多いのではないでしょうか。

夫はおむつ替え、食事の補助、子供との遊びなどいろいろやってくれるけれども、指示を出すのは母親の役割になってしまっているご家庭も多いと思います。

我が家の夫は割と器用に物事をこなせるタイプで、言われればそれなりのクオリティで家事育児が出来ます。

しかし、家のことに関しては能動的に動くことがほぼなく、何も指示されなければ、テレビを見るか昼寝をしているような状態でした。

自分が家事育児をこなす中、悪びれなくくつろぐ夫に、不満を感じることもたびたびありました。

ゴールデンウィークに完全ワンオペ育児をしてもらった

ゴールデンウィークの中日、私は出勤、夫は休日の日が2日間ありました。

今まで夫に子供を預けて出かけることも何回かありましたが、事前に洗濯掃除を済まし、夫の食事、子供の食事の準備をして、お出かけ用のリュックの中身もしっかり整えて、あとは「子供の世話をするだけ」という状態を作ってから出かけていました。(もしくは3時間くらいの短時間外出)

でも、娘も1歳8か月になり、赤ちゃんの頃よりだいぶ扱いやすくなってきたので、このゴールデンウィークは夫にワンオペ育児を体験してもらうことにしました。

朝食と朝の着替えだけ私が行い、その他は特に何も指示せず、私は出勤。

聞くところによる夫と娘の1日のスケジュールは以下の通りです。

1日目

近所の公園に行く
昼ご飯を買いにインドカレー屋へ
娘に子供用カレーを食べさせる
娘お昼寝、夫カレーを食べた後一緒に昼寝
お絵描き
夜ご飯作り(ご飯、豚肉の生姜焼き)
お風呂
夜ご飯を食べさせる(自分は食べる時間なし)
娘と遊ぶ
寝落ち

初めての本格的ワンオペ育児にしては、とても頑張ったんじゃないかと思います。

以前は「あやす=娘と膝にのせてテレビを見る」だったので、そのころから比べると素晴らしい進化です。

また、遊びについても、私は絵本やブロックばかりになりがちですが、夫は「お絵描き」、という普段あまりやらないタイプの活動をしてくれました。

これだけこなした夫はへとへとだったようで、普段できない残業をした私が家に帰ると、ぐちゃぐちゃのリビングに夫が倒れていました。

もちろん、洗濯や皿洗い等の家事はやっていない状態。

「疲れた、夕ご飯食べられなかった」とつぶやいており、少し可哀想な感じでした。

2日目

車で昼寝させつつ、友人の家へ
友人の家でお昼ご飯
スカイツリー観光
昼寝させつつ帰宅
夕食作り(ご飯、スープ、鶏肉を焼く)
お風呂
夕食(娘と一緒に)
娘と遊ぶ
寝かしつけ

ワンオペ2日目。なんと、友人の家まで車で行き、ついでにスカイツリー観光をして帰ってきたようです。

突然遠方への外出を挟んでくるあたりには驚きましたが、前日の教訓を生かして、娘と一緒に夕食も食べられたみたい。

外出の準備が意外と大変なこと、子どもを見ながら食事準備をすることの大変さを良く理解してくれました。

洗濯は出来ていなかったけれど、皿洗いが済んでいて、洗濯物もしっかりたたんでおり、前日からの大幅なレベルアップを感じました。

育児の主体になる経験は大切

能力としては十分1人で育児ができるのに、なぜ今までそれができなかったのか。

その理由としては、育児に関する当事者意識の欠如が大きいでしょう。

育児のメインはあくまで母親である私で、夫は私の計画に沿って、ただ言われたことをすればよかった。

また、私が子供を預けて外出した日、家事も含めた一日を上手く完結させられなくても、私が帰宅すれば自動で日常を取り戻せた。

しかし、誰かのお膳立てなしに家事育児を行うとなると、子どもの機嫌を考慮しながら、自分で段取りを考えて、様々なことをマルチタスクでこなしていく必要があります。

家の中、という小さな世界ですが、そこで求められるのはマネジメント能力です。

指示をもらう側でいると、いつまでもこの能力は育ちませんが、育児主体となった2日間の経験を通し、夫は育児の断片しか見ていない人から、全体像を理解できる人になりました。

ワンオペ育児を経験して

このワンオペ経験のあと、夫は普通の週末でも今までより能動的に行動してくれるようになりました。

例えば、私が娘の着替えをしている間に、床を片づけ、ルンバが走れるように準備してくれる、などです。

今までは私が「床片づけてね!」と声をかける必要がありましたが、自ら次にやるべきことを考え、言わずとも行動してくれるというのはストレスフリーだなと、つくづく感じます。

最近は日頃から育児の中心になっている父親が増えてきましたが、まだまだ帰宅が遅かったりと、育児の断片しか見ていない父親も多いでしょう。

夫婦のどちらかが育児の当事者意識を持てていない、というのは不幸なことです。

1日のお試しワンオペじゃあまり意味がありませんが、1週間程度でも自分が育児の主体となる期間を持てば、誰しも育児の大変さをより実感を持って理解できるようになるんじゃないかと思います。

どの母親も最初から上手に毎日を回せていたわけじゃないと思うし、今上手くいっている背景には何百回もの試行錯誤があります。

ここの部分を夫に理解してもらえると大分違うんじゃないかと。

現状、男性育休取得のハードルは高いです。どうしても、強い意志が求められてしまうんですよね。

しかし」、育児の当事者意識を持つことはものすごく大切なので、子供が0歳のうちのどこかで、強制男性育休1週間くらいあったっていいと思います。

1週間くらい担当が不在でも世の中どうにでもなります。

まとめ

ほんの少しの時間ですが、ワンオペ育児を経験した結果、見違えるように変わった夫。

育児の当事者になることの重要性を知ると同時に、夫を信頼して任せてみることも大切だなと実感した次第です。

今後は育児について、よりリアリティを持って話し合えるようになりそうです。

お互いに育児の大変な部分、楽しい部分を共有しながら、良い家庭を築いていきたいですね。

 

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