こんにちは、うさぎです。
2019年6月に、長女(2歳10ヶ月)と次女(5ヶ月)を連れて石垣島旅行に行った時の記録です。
1日目の様子はこちらからどうぞ↓
目次
離島ターミナルから竹富島へ
竹富島への船便は15分ごとに出ていると聞いていたので、直接離島ターミナルへ。
ところが、離島ターミナルについて牛車とのセットのチケットを買おうとしたところ、中国のクルーズ船が来ている関係で次取れる便は1時間後とのこと。
牛舎や自転車の予約をしていないと、竹富島に着いても集落に向かう交通手段がないとのことで、泣く泣くターミナルで待機することに。
超繁忙期でなくても、子連れで離島めぐりをする場合は、前日までにチケット類の予約はしておいた方が良いでしょう。
船と牛車のチケットが一緒になっています。

沖縄感のある桟橋。

高速船に乗って15分弱で竹富島に到着です。
竹富島の港から見た風景。港には待合室があり、奥の方に集落までの送迎バスが並んでいます。

牛車に乗って竹富島一周
バスで5分程走ると、竹富島集落内の新田観光に到着します。
角にお花を付けた可愛らしい牛さん。重量1トン以上もの牛車を引く力持ちです。

白い砂と赤い屋根瓦。そして花が咲き乱れる美しい島。

おじさんの話や三線の演奏を交えつつ、牛車がゆっくりゆっくりと進んでいきます。

30分程で牛車で観光は終了。小さな子連れでものんびり楽しめてとても良かったです。
自転車に乗って西桟橋とコンドイビーチへ
交通機関のない竹富島、移動方法としては自転車と巡回バスがあります。
ただこの巡回バスの使い方が難しく、そもそも30分間隔な上、利用する15分前までに予約が必要なんです。
ビーチで遊びたいと思っていたのですが、予想外に子供が早く海から上がりたがったり、海から出たくなくて駄々をこねた場合のことを考えると難しいな、と思い今回は自転車を利用することにしました。
牛車のすぐ横に自転車乗り場があったので、そこで自転車を借りました。
自転車で10分弱走って着いたのは、西桟橋。
海に向かって桟橋が伸びていて、桟橋の先から見える淡い色の海。絶景です。

そこから更に自転車で5分程のところにあるコンドイビーチへ。
広々とした真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海!

沖縄のリゾートらしさ満点の海にテンションが上がりました。
海の中に入ると、小魚も沢山!娘とおさかなを見たり、珊瑚を拾ったり、砂浜で穴を掘ったり楽しく遊びました。
ビーチには猫もいっぱいいましたよ。

パーラーぱいぬ島でふわふわかき氷を
海遊びの後は、ふわふわかき氷で評判のぱいぬ島さんへ。

メニューは沢山。一押しは金時豆を黒糖で煮たものを乗せた「沖縄ぜんざい」のようです。

私は黒糖沖縄ぜんざい(500円)。

夫はレモンを注文。

ふわふわの氷が竹富島の暑さでカラカラになった身体に沁みて、それはそれは美味しいかき氷でした。
沖縄ぜんざいは金時豆独特の豆臭さがあるので、豆の味が好きな人向けかな。
とても美しい竹富島、反省点も少し
竹富島は花に溢れるとても美しい島でした。
また絶対に行きたいと心から思いました。
ただ、0歳と2歳の2人を連れての竹富島観光はややしんどかったのも事実。
反省点をいくつか書き出しておきたいと思います。
沖縄の夏の暑さを舐めてはいけない
天気予報を見ると、東京も沖縄も夏の気温は大して違いないように見えます。
しかし、東京の暑さには慣れている身にも、竹富島の日差しの強さは別物。
更に、竹富島では船のターミナル以外に冷房のあるところがなく、逃げる場所がなかったことも堪えました。
竹富島の道路は砂利道である
竹富島の道は砂利道なので、長女が靴に砂が入るのを嫌がり、一歩も歩かなくなってしまいました。
小さい子を連れて竹富島に行く時は、サンダルではなくスニーカーを履かせることを強くおすすめします。
また、ベビーカーも走らせにくいので、ベビーカーを持っていくか置いていくかも悩ましいところです。
水遊びしようとすると荷物が増える
日帰りで水遊びを楽しもうとすると、水着、タオル、浮き輪、ビーチサンダルなど持ち物が増えます。
更に長女が歩かなくなったことにより、大人がそれぞれ子供を抱っこし、暑い中重い荷物を持つという地獄状態に。
トイレなどインフラの未整備
離島ということもあり、竹富島はトイレやおむつ替えの出来る場所が少ないです。
子供が急にトイレに行きたいと言い出したり、うんち漏れが起きてしまったら、対処が難しかったかなと思います。
さいごに
小さな子2人という構成で夏の竹富島を満喫するなら、石垣島からの日帰りではなく、竹富島泊にした方がよかったかなと思います。
ゆっくり島の空気を楽しみ、身軽な状態でビーチに出かけ、疲れたら宿泊施設に戻って涼しいお部屋でのんびり、なんて考えただけで最高ですね。
もしくは、暑すぎる季節を外して10月~11月あたりなんかも良さそうな気がします。
白い砂利道、赤瓦の家、咲き乱れるお花、青い海。
反省点は数あれど、竹富島のどかな空気に心癒され、お気に入りの場所がまた一つ増えました。