こんにちは。
ゆるキャリワーママのうさぎです。
毎月の保育料って結構高いですよね。我が家では毎月6万円と、家計にとって大きな負担になっています。
その保育料ですが、認可保育園に通っている場合、確定拠出年金を始めることによってなんと保育料を節約することが可能なんです。
認可保育園の保育料が決まる仕組み
認可保育園の保育料は、住民税の所得割額によって決まります。
所得割額とは、所得に応じて課されるもので、所得が多いほどその金額は高くなります。
下の表をご覧ください。

左に「市民税所得割額」と書いてあって、D19の階層はいくらというような保育料の設定になっています。
そのため所得割額を減らせば、連動して保育料も減るということになります。
所得割額を減らす方法
所得割額を減らすには課税所得を減らす必要があります。そこで使えるのが確定拠出年金です。
確定拠出年金には以下のようなメリットがあります。
①積立掛金が全額所得控除
②分配金などの運用利益が非課税
③受取時の税金が一定額まで非課税
このうち、①を利用することによって、積立掛金が全額控除され、課税所得が少なくなるという訳です。
課税所得が少なくなると、所得税や住民税も安くなるのでとってもお得。
例えば月2万3000円積み立てるとすると、年額では27万6000円分が課税所得から差し引かれます。
この場合、所得税率が10%の人なら所得税額で年2万7600円、翌年の住民税でも2万7600円、合わせて5万5200円も税金が安くなります。
これに加えて保育料まで安くなるのですから、やらないと勿体ないですね!
確定拠出年金の仕組み
確定拠出年金は投資信託の積立を用いた投資方法となります。
一度設定さえすれば、あとはほったらかしておくだけで、自動的に積立をしてくれます。
ゼロ金利政策で、銀行のお金には殆ど利息が付かない時代、投資でかしこく殖やしていきたいですね。
どこではじめるのがおすすめ?
確定拠出年金は選んだ金融機関によって手数料が異なります。
手数料は必ず生じるマイナスリターンなので、とにかく手数料の低い金融機関で始めるのがおすすめ!
私は口座管理手数料無料ので投資信託のラインナップが多い、SBI証券で運用しています。
楽天を普段から沢山使われる方には、楽天証券も口座手数料無料なのでおすすめです。
IDECOのデメリット
メリットだらけのIDECOですが、一つだけ非常に大きなデメリットがあります。
それは60歳まで一切の引き出しが出来ないこと!
年金なのでしょうがないですが、途中でまとまったお金が必要になった場合でも、時が来るまで解約はできません。
必ず、無理のない範囲でやるようにしてくださいね。
まとめ
家庭で寝かせているお金があれば、ぜひ利用してみてほしい制度です。
保育料は必要経費だけれど、節約したいのが本音。
我が家も昨年から始めたので、今年は少しでも保育料安くなるかなーと期待しています。