こんにちは、うさぎです。
4月21日はイースターということで、2歳の娘とイースターエッグを作ってみました。
イギリスではイースターにラム肉を食べるということなので、巨大なラムブロックも焼きました。
そもそもイースターとは
十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念する、キリスト教において最も重要な祭。「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日である。
日本では馴染みのないイベントですが、キリスト教圏ではクリスマスよりも重要な祝日であるとのこと。
年始には神社に行き、法事はお寺で、クリスマスのお祝いもしっかりする、典型的な宗教日和見系日本人ですし、子供とのおうち遊びのネタにも欠いているので、まぁイースターも祝っちゃいましょう!ということで、初めてイースターっぽいことをしてみました。
イースターエッグの製作
イースターエッグ作りについて少し調べたところ、
①ゆで卵にクレヨンで絵を描いた後に、食紅で染色
②ゆで卵を食紅で染色し、シールやマスキングテープを貼る
の2つが小さい子でも楽しく出来そうでした。
小学生くらいなら、100均の専用液と紙ナプキンを利用したデコパージュも楽しめるんじゃないかと思います。
今回は急に思い立って、特にイースターらしい材料も用意していなかったので、①のクレヨンを用いた方法でやってみました。

左が2歳の娘の作品。右が娘からのリクエストで書いたちょうちょとチューリップ(絵心皆無で恥ずかしい)。
ゆで卵を作って、クレヨンで書いて、染色液に1時間ほど漬けるだけなので、汚れる工程もなくとっても簡単でした。
もちろん作り終わったイースターエッグは、殻を剥いて普通の茹で卵として食べられますよ。
今回はピンクしか作れませんでしたが、様々な色を用意しておくともっと楽しそうです。
1.3kgのラム肉ブロックを焼く
どうせならイースターっぽい料理をしようと思い検索してみると、
ロシア:パスハ(カッテージチーズで作ったケーキ)
ギリシャ:マギリッツァ(羊の臓物のスープ)
など各国ごとに独特のイースター料理があるようです。
今回は、材料的にも準備できそうなイースターラムに挑戦することにしました。
スーパーの精肉コーナーに電話をかけて、ラム肉ブロックの取り置きをお願いしたところ、なんと出てきたのは1.3kgもの大きなブロック。
その場で「半分にしてください」と言えればよかったのですが、言えずに受け取ってしまい、大人二人と幼児一人で大量の肉を食べることになってしまいました。
作り方
①前日に、にんにくスライス、ローズマリー、タイムをオリーブオイルに漬け、ハーブオイルを作っておく。
②ラム肉に塩、胡椒、ハーブオイルを刷り込み、タコ糸で巻いて形を整え3時間ほど置く。

③常温に戻したラム肉の表面をフライパンで焼き、焦げ目をつける。
④120度に余熱したオーブンで60分焼く。アルミホイルに包んだ野菜を一緒に入れると、付け合わせも同時に出来ちゃいます。
⑤金串を一番太い部分に刺して、5秒カウント。金串が十分に熱くなっていれば火の通った証拠。
⑥肉をアルミホイルで包み、しばらく寝かせる(出来立てを切ると、肉汁が外に飛び出してしまいます。)
1.3kgもあったので、焼き時間をどのくらいにしたら良いか微妙でしたが、60分だとしっかり火が通っていました。

ソースの作り方
作ったソースは2種類。イギリスでメジャーなミントソースとハニーバルサミコソース。
ミントソースはレモンの風味豊かなさっぱり味、ハニーバルサミコソースはバターの効いた濃厚味。
2つを混ぜたものが一番美味しかったです。
さいごに
急に思いたったイースターだったので今年は適当すぎましたが、来年はもう少し材料を揃えて、真面目に子供とイースターエッグ製作をしたいなと思いました。
初めて買ったラム肉ブロックも、今回は肩肉で少し固めだったので、今度は骨付きラムチョップブロックでリベンジしたいところ。
塊肉好きなので、anovaという真空調理機が欲しくて欲しくてたまりません。

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