こんにちは、うさぎです。
離乳食の時期になると、赤ちゃんにどんな椅子を買おうか悩みますよね。
先日里帰りをした際に、ストッケのトリップトラップとベビービョルンのハイチェアを並べて使用する機会があったので、使ってみた率直な感想をレポします!
目次
ストッケのトリップトラップの特長
トリップトラップは1972年にノルウェーのストッケ社により発売された「子供と一緒に成長する椅子」がコンセプトのベビーチェアです。
子供の安全で快適な姿勢をサポートし、赤ちゃんも家族と一緒に食卓を囲めるよう設計されています。


おしゃれなデザイン
まず、目につくのはインテリアに馴染むおしゃれで洗練されたデザイン。
ただおしゃれなだけでなく、人間工学に基づいたデザインになっているのが大きな特徴です。
トリップトラップの座板と足のせ板は、奥行や高さを子供の成長に合わせて調節することが可能。
足乗せ板が足と背中をしっかり支えることで、正しい姿勢で快適に座るサポートをしてくれます。
長期間使える
トリップトラップは付属品を使用することで、新生児から大人まで使用することの出来る椅子です。
あまり使用している人を見たことがありませんが、小さい赤ちゃんはニューボーンセットを使用することで、一緒に食卓を囲めます。
腰が据わったら、ベビーセットの背もたれとガードを使用して離乳食の椅子として。
ガードがいらないくらいになったら、そのまま普通の椅子として。
その後も座板と足のせ板を調整していくことで、大きくなるまで利用できる椅子です。
トリップトラップは非常に頑丈な作りで、なんと体重110kgの大人が座っても大丈夫だそうですよ。
豊富なカラーバリエーション
トリップトラップの大きな魅力の一つが、豊富なカラーバリエーション。
現在のラインナップはレッド、ホワイト、ブラック、ソフトピンク、アクアブルー、ストームグレー、ナチュラル、ウォールナットブラウン、ヘイジーグレー、フォレストグリーン、モスグリーン、ヘザーピンク、ミッドナイトブルー、プラムパープル、セレーヌピンク、ホワイトウォッシュの全16色。
実家にあるのは、木目が見える薄めのカラーが可愛いホワイトウォッシュです。
セレーヌピンクは2019年3月発売の新色です。
三越伊勢丹のHPでは、トリップトラップの本体、ベビーセット、クッションの色のシミュレーションも出来るので、よかったらやってみてください。
トリップトラップの仕様
製品の重さ:7kg
製品のサイズ(長さ x 高さ x 幅):49cmx79cmx46cm
素材:ブナ
価格:本体29,700円、ベビーセット7,830円
ベビービョルン ハイチェアの特長
ベビービョルンは、1961年にスウェーデンで設立されたベビー用品のブランドです。
抱っこ紐やバウンサー、お食事エプロンでも有名ですが、どれも機能性の高さが魅力的。
ベビーチェアもその例に漏れず、とても機能的な作りとなっています。


子どもが立ち上がれない安全なデザイン
ハイチェアに関わる事故の9割は、子供が座面に立った時に起きているそう。
少し目を離したすきに、子供が椅子から立ち上がって転落、なんていかにもありそうなシチュエーションですよね。
その点、ベビービョルンのハイチェアはとても安心。
テーブルがお腹に沿ってぴったりと付くようになっていて余計な隙間がないので、子供が物理的に立ち上がれない構造になっています。
畳むとコンパクト
ベビービョルンのハイチェアは畳むことが出来ます。
畳んだ時の厚さは僅か26cmと非常にコンパクトです。
カラーバリエーション
今まではホワイトとライトグリーンの2色展開でしたが、2019年7月に新色のホワイトグレーとパウダーピンクが発売されることになりました。
どちらも淡く可愛らしい色合いです。
ベビービョルンハイチェアの仕様
対象月齢:6ヶ月くらい(子供の腰がすわってから)〜3才くらいまで
製品サイズ
使用時:幅約54×奥行き約55×高さ約83cm
折りたたみ時:幅約54×奥行き約26×高さ約93cm
素材
座面・キャップ:ポリプロピレン テーブルトレイ:ABS樹脂
脚:スチール(エナメル粉体塗装)
重量:約5kg
価格:20,000円前後
どちらのベビーチェアが使いやすい?

さて、本題のどちらのベビーチェアがおすすめか、という部分です。
この2つの椅子を使ったのは私の娘(当時2歳5か月)と従姉妹ちゃん(当時1歳10か月)なのですが、私のおすすめは圧倒的にベビービョルンです!
ベビービョルンを推す理由
①立ち上がれない構造
元々、従姉妹がトリップトラップを使用していて、里帰りの間に私の娘が使う椅子としてベビービョルンを購入しました。
私の娘は食べることが好きで、食事が目の前にあれば永遠に食べ続けるタイプの子です。
対して従姉妹は食事をあまり食べないタイプ。すぐ食べ飽きて椅子から降りたくなってしまいます。
そんな従姉妹ちゃん、トリップトラップだとすぐに立ち上がってしまって危なっかしかったのですが、ベビービョルンに変えたところちゃんと座っていられるようになりました。
配膳など、食事の間付きっきりという訳にも行かないので、立ち上がりからの転落リスクを減らせたのは非常に大きなメリットだったと感じました。
そんな理由で、里帰りの間は娘がトリップトラップ、従姉妹がベビービョルンをずっと使用していました。
②お腹がぴったりしているので、食べかすが落ちにくい
食事のあとの地面の片づけって嫌ですよね。
その点、ベビービョルンの椅子はお腹と机の隙間がないので、食べかすが落ちにくい構造になっています。
机の上をさっと拭けば片付けが終わるというのは想定外のメリットでした。
③トリップトラップよりリーズナブル
デザインならトリップトラップの方が絶対に可愛いと思うんです。
でも、本体が29,700円、ベビーセットが7,830円、合計37,530円となかなかお高い。
ベビービョルンは2019年6月20日現在、Amazonで19,720円と、トリップトラップと比較したら大分安い価格。
この機能性と価格を考えるとベビービョルンに軍配が上がる気がしますね。
座卓生活の我が家ではどうしてる?
可愛いハイチェアを紹介してきましたが、普段の我が家は座卓生活なんです。
娘が普段使っている椅子はカトージの木製ローチェア。

特におしゃれではない普通の椅子ですが、使い勝手はとても良いです。
適度な重みがあるので、子供が昇り降りするときにもガタツキはなし。
机も広めなので、ご飯がたくさん置けます。
でも今はカトージのHPを見ても載っていない商品なので、終売になってしまったのかも。
同じく木製ローチェアなら、大和屋さんの椅子も丸みのあるフォルムが可愛らしく、人気ですよ。
結局、離乳食初期~8ヵ月くらいまでハイローチェア(洗濯が大層面倒だったのであまりおすすめしません)、腰の据わった9ヶ月以降~カトージの椅子を利用、という感じですね。
さいごに
デザインがとても可愛いトリップトラップと機能性抜群のベビービョルンハイチェアのご紹介でした。
なかなか比較して使用することはないと思うので、ベビーチェア選びの参考になりましたら幸いです。
食事用チェアは1日3回、長期間に渡って使用するもの。
ぜひお気に入りのものを購入してくださいね!