こんにちは、うさぎです。
春になり、アスパラガスの旬が近づいてきました。
食いしん坊の私たち夫婦、うかい亭で結婚記念日ディナーをしたときに調子に乗って食べた、1本800円の極太アスパラガスの美味しさが忘れられずにいます。

今年こそは同じくらい美味しいアスパラガスを食べたいと思い、ふるさと納税で「カルデラの貴婦人」というすごい名前のホワイトアスパラガスを注文してみました。
滅多に扱わない食材である極太のアスパラガス。
高級アスパラガスが届く日に備え、アスパラガスの一番美味しい食べ方を研究しておくことにしました。
ホワイトアスパラガスとグリーンアスパラガスの違い
ホワイトアスパラガスとグリーンアスパラガスはかなり見た目が違いますが実は同じ品種だそう。
グリーンアスパラガスは芽をそのまま伸ばして光合成をさせたもの。
ホワイトアスパラガスは盛り土をかけて軟白栽培をしたものになります。
どちらも旬は5月~6月にかけての春です。
特にドイツではホワイトアスパラ(シュパーゲル)が春の味として好まれているようです。
今回購入したアスパラガス
激安スーパーのロピアで発見した極太アスパラガスです。ホワイトアスパラガスは直径約2cm、 グリーンアスパラガスは直径約2.5cmです。 どちらも一束399円でした。


茹でホワイトアスパラガス
いくつかのレシピを見る限り、ホワイトアスパラガスはグリーンアスパラガスよりも繊維質で硬く、ドイツではくたくたに煮たものも好まれているようです。
今回使用したレシピはこちら。きょうの料理の門倉多仁亜さんのレシピです。
皮は厚めにピーラーで剥き、根に近い部分は硬いので切りおとします。
フライパンにアスパラガスがちょうどかぶるくらいの水を入れて、 塩、砂糖、レモン汁を加えます。
皮からは 良い出汁が出るそうなので、皮もフライパンに一緒に入れて。

茹で時間は12分程。ちょうどしなる程度の柔らかさになりました。
それにオランデーズソースをかけたのがこちら。

柔らかなホワイトアスパラガスの甘味と、バターのリッチな味わいが最高です。
これぞホワイトアスパラという王道の味ですね。
グリーンアスパラガスのストウブ蒸し
春キャベツに塩コショウしてストウブでシンプルに蒸す、という料理を気に入っているので、アスパラにもストウブを使ってみました。
グリーンアスパラの皮をむき、ストウブに入る大きさに切ります。
オリーブオイルをひいてアスパラガスを並べ、大さじ1の水を加えます。
パチパチと音がし始めてから中火3分、余熱で3分程加熱しました。
色鮮やかに蒸しあがってよい感じです。

しゃきっとした瑞々しい仕上がりです。
私が持っているストウブはココットラウンドの14cm。
副菜を作るのにぴったりのサイズです。
もっと大きいサイズも欲しいけれど、重くて出すのが嫌になっちゃいそうなので、このくらいが日常使いにはちょうど良いかな。
グリーンアスパラガスのグリル
一番美味しかったのがグリーンアスパラガスのグリルです。
先日ピザを作って以来、魚焼きグリルのポテンシャルというものに非常に興味があり、今回はアスパラをグリルで焼いてみました。
まず、アスパラガスにオリーブオイルを絡めます。
袋の中にオリーブオイルを入れ、絡めてあげるとやりやすいと思います。

アルミホイルの上にアスパラガスを置き、塩コショウをまぶします。
焦げないよう、穂先にはアルミホイルをかけておきます。
魚焼きグリルに入れ、弱火で4分、裏返して更に弱火で4分加熱すると程よい焦げ目がつきました。
アツアツのアスパラガスに粉チーズを振りかけて頂きます。

シャキッと感はありながらも、中はとろとろの感触で、アスパラガスの旨味を強く感じます。
今日作った3種類のアスパラガス料理の中で一番美味しいのは、全会一致でアスパラガスのグリルということになりました。
アスパラガスのグリルにオランデーズソースをつけても美味しかったですよ。
おわりに
極太のアスパラガスはやや高級ですが、普通の太さのアスパラガスとは比べ物にならない美味しさです。
ふるさと納税で頼むなら、量より太さ重視が絶対おすすめ!
アスパラガスのグリルはめちゃくちゃ美味しかったので、興味があったら是非試してみてください。